日本教科教育学会は、「教科教育に関する科学的研究を行い、教科教育学と教科教育実践の発展に寄与することを目的とする」(会則第4条)学会です。1975年の学会創立以来、毎年全国大会を開催するとともに、『日本教科教育学会誌』(和文誌)を年4回、『International Journal of Curriculum Development and Practice』(英文誌)を年1回発行しています。
日本教科教育学会 ご入会のお誘い
日本教科教育学会会長
日本教科教育学会は、学術会議登録の教科教育関連学会の中でも、特に重要な役割を果たしてまいりました。しかしながら、会員の専攻領域に偏りがあり、国語教育、外国語教育、社会科教育などの専攻者が比較的少なく、また地域的にも、北海道や東北地区の会員が少ないなど、会員構成に問題を抱えております。
この問題を解決し、文字どおりの「日本」教科教育学会にしていくためには、まずもって教科教育研究者・実践者多数にご入会いただかなければなりません。とりわけ、次の理由により、日本教科教育学会の会員を拡大し、研究活動を活性化することが、今まさに重要になってきています。
皆様には、各種の学会にご所属のこととは存じますが、日本教科教育学会にもぜひご入会くださり、教科教育に関する研究活動の交流と共同にお力添えくださいますよう、心からお願い申し上げます。また、教科教育専攻の院生及び修了生の方々にも、ぜひご入会いただき、学会に新風を吹き込んでいただくことを期待しています。
学会賞
日本教科教育学会では、学会活動への貢献に対して特に顕著な功労があった方に「功労賞」「奨励賞」を贈呈しています。
「功労賞」:学会活動の充実・発展に対して特に顕著な功労があった者
「奨励賞」:今後の教科教育学研究の発展および教科教育実践への貢献の契機・基礎となる、独創的・先進的な研究を行い、その成果を日本教科教育学会誌又はInternational Journal of Curriculum Development and Practiceに発表した者
